諸事情により、別居

別居にまつわる諸々をつづります。たまに脱線します。

ひたすらさまよう

”無反応”は、一種の防衛反応のようなものだと思っていました。

「何も聞かない」
「何も言わない」
「何も見ない」
「何も考えない」
「何も望まない」

でもちょっと幸せな気分になりたいときは、アイスを食べました。


今考えると本当に恐ろしい事ですが、このときは

1日に2箱食べてました。

7本とか入ってるやつを2箱。毎日。
もう主食です。他に何も食べないので。

「太るなぁ。やばいなぁ。でも幸せだなぁ。」とか思っていたような。
自覚なしの現実逃避です。もし3箱買っていたら3箱食べていたと思います。
ぼんやりと、2箱がデッドラインだと思っていたのかもしれません。
根拠は全くないのですが。

最初は「貧血だから、冷たいもの食べたくなるんだ」ぐらいにしか考えてなかったのですが、はっと気づきます。





…あれ?なんか、ワタシ痩せてきてる?

地獄をさまよう

単身赴任から戻ったダンナは、お得意の自己管理ができず独身のようにふるまいます。
仕事と言えば何でも許されると勘違いしたまま、連絡もなく帰らない日も多くなりました。

ワタシは「言っても無駄」という諦めと、胸ぐらをつかまれた恐怖で何も言えなくなっていました。

言ったところで何も変わりませんし。
正直言う気力もなく、どうでもいいとさえ思っていました。



ダンナは家のことも子どものことも、一切何もしません。
自分のこと以外は興味がないのがダダ洩れなのです。相談してもむなしくなります。
それでもギボには長男風をビュービュー吹かせたがります。
ギボもそんなダンナの言う事を鵜呑みにして幸せそうです。


理解不能です。

なのでワタシはまた無反応になります。

 

 

 

天国から地獄

最初の単身赴任は2年ほどでした。

当時はあまり自覚はありませんでしたが、今思うとワタシにとって精神的にとても楽な時間でした。


赴任中のダンナは3~4カ月に1度ぐらいしか帰ってきませんでした。

新幹線代が会社から出る本社会議の時だけ、そのついでに寝に帰るみたいな感じで。
自腹切ってまで帰る必要ありますか?って顔に書いてあったような気がします。

ギボは「家族なんだからなるべく一緒にいないとだめじゃないの!」と
ワタシに詰め寄ります。

…意味が分からず混乱しました。

ワタシはもうこの頃には、理解できないことをされたり言われたりすると
何も考えず、何も聞かず、何もせずという、いわゆる「無反応」という技を
繰り出すようになります。


…ギボに対しては、今も毎日繰り出しています。



2年がたち、ダンナが単身赴任から戻るときに「持って行ったもの以外は持って帰ってこないでください。」とお願いしました。
なぜなら、うちは狭いから。これ以上、物を置いておくスペースなんてこれっぽっちもないのです。

しかし、物を捨てるのが大嫌いなギボの遺伝子を受け継いでいるダンナが「処分」なんてするはずもなく、賞味期限の切れた乾き物からカビの生えた布団までありとあらゆるものを持ち帰ってきました。




捨てるの嫌なら、増やさなければいいのに。
それこそ自己管理ではないのですか?



そんな感じのことを言ったら、胸ぐらをつかまれました。




このあたりから、ワタシはダンナに対しても「無反応」を繰り出すようになりました。








単身赴任

結婚して13年目あたりだったと思います。ダンナが単身赴任になりました。

…出発する10日ぐらい前に初めて聞きました。

住む場所も引越しの手配も全部決まっていて、聞かされたのは
家族の中で私が最後でした。

「ふつうはもっと前に、内示が出た時に言うものでは?」

と思ったりもしましたが、ふつうを求めちゃいけないから
まぁいいか。と思い込みました。

お元気で~ぐらいのかんじです。

食いぶちが一人減るのがうれしかったような気がします。
なぜか生活費すこ~し増やしてくれたし。
(我が家は旦那さんがお給料を管理しています。)


当時のワタシは、精神的にだいぶ不安定だったように思います。




誰も助けてくれなかったし、ワタシも助けを求める事が出来なかった。


本当に、心身ともにつらかったです。

あたりまえが違う

結婚した時、ダンナが私に言いました。

「どんな理由でも、一度でも浮気とかしたら即離婚するから」


何を当たり前のことを言っているのか、と思ったのを覚えています。


ダンナは、言う事だけは立派な人です。

自分ができないくせに、人にもっともらしいことを平気で言います。

「自己管理しろ」と口癖のように言いますが、毎年インフルエンザになります。
「大人なんだから」とすぐ口にしますが、本人は欲望のままに生きています。
「コロナで経営が大変だ」と言いますが、ただのサラリーマンです。



ダンナのことを考えると、悪口しかでてこないです……( ゚ε゚;)

ゲームでも自分が負けるとブチ切れて、すぐリセットボタンを押すような人です。
一緒にテレビを見ていても、自分の都合で無言でザッピングしまくるような人です。


あぁまた…( ゚ε゚;)



なので、自然に一緒に何かをするということがなくなっていきました。

楽しく終われないんですもの。


とにかくワタシを下に見ているので、話し合うとか意見を聞くとか一切ありません。
結婚して20年以上経ちますが、今も怒りのスイッチがわからないし、話し合うことがないので理解もできません。
言っても何も変わらないので、ワタシも自分の意見は言いません。

我が家ではダンナに対して希望を持つ事は、とても無駄な事なので。


とりあえず働いてくれているし、何かを求めるとただただ不愉快になるので
ダンナに対しては何も考えない、というのがワタシのスタンスになっていきました。






自己紹介

ダンナの実家に、ギボと息子とワタシの4人で暮らしています。

題名にもあるように、ギボの息子であるダンナは一緒に暮らしていません。
年に1~2回くらいでしょうか、帰ってきます。

ギボは高齢ですが、おかげさまですこぶる元気です。
ギボの娘がちょくちょく来るので、ダンナが帰ってこなくても
あんまりさみしくなさそうです。


ダンナがいないのにダンナの実家に住む……という、少し変わった暮らしです。

もう20年ほど住んでいるので、ワタシの生活の拠点になっています。
だから、仕方がないと言いますか、他に住むとこないし。ぐらいの
あまり深く考えずに、自分がいいように暮らしています。

こんなワタシの諸々を、綴ってみたいと思います。




主な登場人物

ダンナ 50代 会社員。

ワタシ 40代 フルタイムパート。

ギボ  80代 ダンナのママ。 ワタシと同居。

その他にも、息子やワタシの実家族等が登場するかと思いますが、とりあえずは
この3人が主な登場人物です。

ほかにも登場する人が出てくるかと思いますが
その都度、説明を加えたいと思います。


よろしくお願いいたします。